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亀海vsソトカラス戦、キャンセル

2013年4月3日

日本ウェルター級の星、亀海喜寛の待望のチャレンジマッチであるヘスス・ソト・カラス戦がまたしてもキャンセルの憂き目にあった。海外報道によればソトカラスは亀海戦をスルーして7月にアンドレ・ベルトと対戦するそうだ。亀海vsソトカラスが流れるのは二年前に続いて二度目。どうにも縁がないと言わざるを得ない。今のところ亀海にアメリカでの代替カードが用意されているのかについては情報がない。またしても後楽園ホールで格下狩りという結果には終わって欲しくないが、その可能性も大いにありそうだ。

ケガなどのやむを得ない事情でなしに自己都合で試合をキャンセルするのは良くないけれど、ソトカラスを責めてもしょうがない部分もある。ベルトのネームバリューは亀海とは比較にならないし、SHOWTIMEのメインイベントという待遇もこの上ないもの。プロならばどちらを選択すべきかは明白だろう。

それにしても亀海のアメリカ進出は紆余曲折だらけ。11年10月にソトカラスと対戦するはずだったのが直前に流れ、代役の無名選手にTKO勝利。その一年後にはよくわからない若手のホルヘ・シルバと戦うことになったが、この相手が意外に強くドローという結果に終わってしまった。(シルバは直後のアルフレッド・アングロ戦でも大健闘を見せ実力を証明している。)そして今回の大チャンス喪失。日本・東洋無敵の亀海だが、中量級で成功するのはかくも難しい。未だに日本人が世界に届いたことのないウェルター級において、亀海が大きなチャンスを掴むことは出来るのだろうか。

またこの先亀海が良い試合に恵まれたとしても、そこから世界挑戦にまで辿り着くのはとてつもなく険しい道になる。四団体の王者を見てみると

WBA:ポール・マリナッジ。エイドリアン・ブロナーと防衛戦。ブロナーが勝って即返上してくれれば隙間ができるかも……?

WBC:フロイド・メイウェザー。ロバート・ゲレーロと防衛戦。論外。

IBF:デボン・アレキサンダー。ケル・ブルックと防衛戦。

WBO:ティモシー・ブラッドリー。アルバラード、マルケスらと対戦の噂あり。

いやはやどうやって割り込めばいいのやら。これがウェルター級の厳しさなんですねえ……。

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5件のコメント
  1. KOKO permalink

    亀海、渡部もそうですが、ウェルターは隙間がマリナージしかありません。(それでもBランクぐらい、穴とまでは言えない)それもブロナーに間もなく変わる・・・ブロナーはウェルターに留まらないような発言をしているので、返上してくれれば、そこが穴王者ゾーンにもしかしたらなるかもしれません。しかしブロナーがいないとしても他の強い選手(例えばベルトとか)がそこに収まるのはそう時間はかからないでしょう。パーマリンク氏も言っている通り、S・ライトの強豪選手も挑戦してくる確率も高いですし、挑戦権を得るだけでも相当な困難、やっとたどり着いても王者がA+、Sランクのメイウェザー・・・・勝ち目薄すぎ・・・・

    アレクサンダー、ブラッドリーはピリッとしない試合して評価落としたりしてますが、強豪には間違いないです。
    速い、巧い、やりづらい選手で日本人が倒しきれるとは思えないし、ポイント争いではより厳しいような。渡辺では無理、彼のパンチはマトモに当たりません。亀海の成長に賭けるしか・・・・

    でも王座が4つに分裂している以上、この感じが全階級にあってこそ権威も保たれるってもんです。
    この感じが世界王座の高み、厳しさなんです、本来はそういうものだったはずです。
    いや、これでも4つもあるんだから、昔よりはまだ甘いわけで・・・
    階級17は多すぎです。階級制のスポーツは他にもありますが、こんなに多いのはプロボクシングだけですよ。縦に伸ばしきったので、今度は横(暫定、スーパー、休養、名誉、・・・)に伸ばしてるし・・・・
    本来、『チャンピオン』は世界にただ一人の存在。分裂した団体が再び統合するのは現実には厳しいでしょう。せめてどこかの団体が10階級ぐらいに減らしてくれないでしょうかね・・・・そうすればそこの王座は飛躍的に権威高まりますよ。

    • KOKO permalink

      匿名さんでした(笑)見間違い恥・・・
      失礼しました。

    • 世界ウェルター級王座を獲るというのは長大な夢ですから、現時点での王者ラインナップを見て一喜一憂する必要はないかもしれませんよ。将来的に誰かがやってくれるでしょ、みたいにゆったり待つのも選択肢の一つです。
      どこかの認定団体が階級を減らすと権威が高まるかというのは中々興味深い問いですね。ちょっと考えてみます。

  2. 匿名 permalink

    現在のウエルター級チャンピオンは亀海選手と戦うよりギャラが弾む相手が多いですね^チャレンジャーで名前のあるマイダナ、ベルト、オルティス、ロペスとか^後Sライトからでも有名選手が多いので、チャレンジするのも難しい感じです。

    • いやはや本当に大変です。アメリカだけでもこんなに詰まっているのに、世界各国から強者が集まってくるクラスですから。四団体あるので昔よりは可能性がありますが、それにしたってねえ……。

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