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亀田興毅、今回はぼちぼち(追記有り)

2013年4月7日

日本ボクシング史上!!初の!!三階級制覇王者!!!である亀田興毅が6度目の防衛に成功した。挑戦者パノムルンレックは久高戦でのKO負けが光る小柄なファイタータイプ。その久高がセミで金星を掴んだ手前みっともない試合を見せる訳にはいかない。

スタイル的には割と噛み合わせが良く、珍しく良い打ち合いを見せる場面もそこそこあった。特に第二ラウンドは(亀田家の試合の中では)年に一度見れるかどうかの見応えのある打撃戦で、今日は一味違うぞという意気込みを感じさせた。しかし鼻血の影響か後半は失速し8ラウンドにピンチに陥ってからはいつも通り。相手のスタミナ切れに助けられかろうじて判定を拾ったものの、アンチをファンに変えるような試合は今回も出来なかった。(それでも正直彼の試合の平均よりは大分マシだったと思うが)まあボチボチといったところか。

個人的なスコアはドロー。あえてどちらかの勝ちにするなら挑戦者だが、パノムルンレックが勝利に相応しいパフォーマンスを見せたとも言いがたい。2-1で亀田という判定はまあ王者の地元ならこんなもんでしょという許容範囲の内だろう。

さて相変わらず薄氷防衛が続く亀田興毅。試合後は観客席に土下座までして不出来を詫びていたが、そんなことするぐらいならいっそスカッと倒されたほうが本人にとっても楽かもしれない。今求められているのはそういうマッチメークだ?

そんなことより何より久高の勝利は嬉しい。何度負けても復活する彼を見ていると何やら不思議な気持ちになってくる。会場からレポしてくれた方によれば、受けに回りがちな悪癖が改善され積極的にシャープなコンビで試合をコントロールしていたという。そうなってくると今後が益々楽しみだ。TBSよ、久高を見せんかい。

追記:Twitterの方に書いたことを転載します。採点、試合内容に関する僕の意見はこれで全てです。

  • 昨日の採点に関して。パノムは基本的に終始よく攻めていたが的中率が低く、亀田のジャブ、アッパー、ボディをちょこちょこ貰うことで失ったラウンドが多かっ た。一方パノムが獲ったラウンドはビッグショットを明白に当てており印象が強かった。よってイメージとしてはパノム優勢だがスコア的にはビミョー。
  • あと亀田のショートアッパーとボディブローに関しては普通に過小評価されていると思う。ジャブもまあまあキレがある方だし。相手に歯がゆさを感じることが 多いのは、単純に突っ込むと細かく打ち返されてかえって良くないという事情もある。まあ総合的に見てパノムとドッコイの中堅ランカーレベルでは。
  • パノムに関して補足するなら彼はムエタイメインの人なので、チャンスにラッシュして一気に仕留めるという文化が染み付いてないんだろうな。代わりに働くラウンドと休むラウンドを適度に組み合わせて全体のペースを握るという文化に染まっている。でもこれボクシングですから。
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