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ヘイ、カーン、マティセetc… 今年後半のビッグマッチニュース

2013年6月3日

多くのファンに驚きを与えたメイウェザーvsカネロという超弩級ビッグマッチ決定のニュース。その前にはマカオでのパッキャオ戦も正式発表され、今年のボクシング界は話題が尽きることがない。加えて次々と大きな試合のニュースが飛び込んできているのでここでまとめておく。

イギリスでは9月末か10月初旬をターゲットとしてデビッド・ヘイvsタイソン・フューリーというヘビー級国内大決戦が交渉中。実現すれば両者がそれぞれ500万ポンド(7億5000万円超)を受け取る特大のメガファイトになる見込みで、勝者はビタリ・クリチコの持つWBC挑戦に進む方向とのこと。ヘイはマヌエル・チャーとのノンタイトル戦を負傷キャンセルしており、フューリーはつい先日IBF指名挑戦者決定戦を自ら辞退したばかり。これらの動きはこのビッグマネーファイトを見越してのものではないかともっぱらの評判だ。共に多くのファン、アンチファンを抱える話題作りの達人だけに、実現すれば地元英国では非ボクシングファンをも巻き込む一大イベントになるだろう。世界屈指の熱狂ぶりで知られるイギリスのボクシングファンが当日の会場でどんなボルテージに達するのかも大きな見どころ。

IBFウェルター級王者デボン・アレキサンダーにアミール・カーンが挑む一戦は12月7日をめどにほぼ契約寸前だそう。しかもこの試合は「メイウェザー挑戦者決定戦」になる可能性が高いとのこと。焦点となっているのは開催地で、なんとアメリカでもイギリスでもなくUAEのドバイが有力候補地に上がっているのだという。結局はアメリカで……となる可能性も高そうだが、本当にドバイ開催となるとそれ自体が大きなニュース。ちなみにドバイでは6月28日にWBCミニマム級タイトルマッチの熊朝忠(ション・チャオジョン)vsデンバー・クエリョが行われることが決定済み。なぜ中国人とフィリピン人との試合がドバイ開催なのかよくわからないが、当地のオーナーがボクシングイベントの誘致に大変乗り気らしくそのテストケースのようなものなのだろう。もしもデボンvsカーンがうまく行けば今後ドバイがビッグマッチの拠点の一つとして浮上してくる可能性もある。ちなみに試合日が12月と遅いのは、デボンに拳の負傷があってしかもカーンはつい昨日結婚式を上げたばかりのホヤホヤ新婚さんだからである(おめでとうございます)。

新婚のアミールとFaryal夫人

新婚のアミールとFaryal夫人

メイウェザーvsカネロのアンダーになるのでは?という観測もあったダニー・ガルシアvsルーカス・マティセのSライト級頂上決戦だが、GBPの大ボスであるリチャード・シェーファーはその噂を完全否定。メイカネロの一週間前である9月7日をターゲットにメインイベントとしての開催を調整中とのこと。試合地はラスベガス、ワシントンDC、ロサンゼルスのどこかになるらしい。

ドネア、ダルチニャン、ミハレスらによる熾烈な争奪戦が繰り広げられていたWBCスーパーバンタム級王者ビクトル・テラサスだが、ちゃっかりと前IBFバンタム級王者レオ・サンタ・クルスが指名挑戦権をゲットした上に入札でもサンタ・クルスを抱えるGBPが勝利し、この二人の対決が確実な情勢になった。試合日は未定だがメイカネロのアンダーカードになる可能性もあるそうだ。

ちょっと古いニュースだが、IBFミドル級王者のダニエル・ギールが8月17日ニューヨークにて英国のダレン・バーカーを迎えうつことが決定した。試合はHBOが生中継するだけに非米国人の二人にとってアメリカで名前を売る最高のチャンス。勝者がビッグマッチに絡んでいく方向になっていくのは間違いない。

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From → ニュース

2件のコメント
  1. KOKO permalink

    近代ボクシング発祥の地、イギリスのトップ戦線の選手たちはどうもあと一つ、欧州圏を脱して世界的スターまでいききれないという感じがしますね。人気の面はともかく、アメリカでロイ・ジョーンズに完勝したカルザゲさんは、近年の英国ボクシングの最高の選手でした。しかしハメドやハットンはアメリカでいい結果を出せなかったし、さらにカーン、フューリー、ヘイとなんか皆キャラが似てるというか、よく喋るお口が悪い系で、強いのは間違いないんだけど、ちょっと小物感漂う選手ばかりなんですよね・・・
    フューリーなんか見た目だけはデカいですが、小物感が凄い。ヘイはクリチコには恥ずかしい惨敗でしたが、クルーザー級時代のスピードと攻撃力には身を見張るものが有り、統一王者にもなっていますし、戦績も見事です。個人的にはフューリーとは格が違うと思っています。
    トラッシュトーカー同士で、日本の『日本人対決!!』みたいな、どーでもいいノリと似た感じで英国も盛り上がちゃってるんですかね・・・ヘイがキッチリ仕上げれば勝ちは間違いないし、ストップも十分あるでしょう。

    • カルザゲは強かったですね。ただ英国人の議論では実力はともかく実績はフロッチが超えたんでは? という声が結構あります。後世ではどう評価されるか興味深いです。
      ヘイとフューリーでは断然ヘイが格上というのには同意です。ただし体格では断然フューリーが上なのもまた事実。ヘイのブランクも考慮に入れれば予想はかなり接近するのでは?

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