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なるか汚名返上 米国オリンピアンズ

2013年6月25日

ロンドン五輪ボクシング種目において米国代表は男子のメダルゼロという結果に終わった。アメリカがボクシングでメダルゼロになったのはボイコットしたモスクワ五輪に次いで2回目。つまり事実上史上初の大失態ということだ。アマルールとプロルールとの乖離とか理由は色々と付けられるが、何を言った所で史上最低のチームという評価から逃れることはできない。

では昨年の米国代表はそんなにも弱かったのか? 必ずしもそうとは言えない。結論を出すのは最低でもあと数年は待たなければいけないが、現時点で楽しみな素材が何人もいる。元々アマチュアでもプロスタイルを磨くのがアメリカの伝統、彼らの真価はプロの舞台でこそ問われる。以下、管理人が特に注目株だと考える選手をピックアップしてみた。

ラウシー・ウォーレン

戦績)一度でも五輪に出たらさっさとプロ転向するのが当たり前のアメリカにおいて、史上初となる3度の五輪出場を果たした26歳。07年世界選手権では金メダルに輝いている。アマではライトフライ、フライ級だったがプロではバンタム級にて活動中の右利きコンバーテッドサウスポーだ。アメリカにおいては群を抜くアマ戦績があるだけに、スピードとセンスを存分に活かしたそのファイトスタイルは既にほぼ完成されている。課題はパワーだが、最新の試合では鮮やかな3度のダウンを奪ってのKO勝利。プロへの適応も急速に進みつつある。

試合動画

エロール・スペンス

戦績)ロンドン五輪勢で今最もマッチメークのステップアップが速いのがこの23歳のウェルター級だ。5戦目では16勝4敗でキース・サーマン、ミカエル・ズースキら一級ホープとの対戦経験がある中堅選手を155秒で粉砕。続く6戦目では11勝3敗でストップ負けは1度だけのメキシカンをわずか90秒で仕留めてみせた。またこれは証拠のない単なる噂なのだが、スパーリングでブローナーをKOしメイウェザーの顔を腫れ上がらせたという怪情報が業界を騒がせたこともある。真相がどうあれ、試合を見れば攻撃力の高さは明らかだ。ジャマイカ系だけにアイドルボクサーはレノックス・ルイスだそう。

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マーカス・ブラウン

戦績)長身・長リーチのしなやかな肉体を持つ22歳のサウスポー。ライトヘビー級としては稀に見るスピードと機動力の持ち主で、しかも決して速さだけに頼っているわけではなく、足腰がどっしりと安定していてキレと重さのあるパワーショットが打てる。動きの柔らかさといい詰めの鋭さといい、どこから見ても非常にプロ向きの逸材だ。しかも重量級としてはかなり若く、また目下全ての試合をKOで終わらせているのも印象が良い。体格を考えるとそう遠くない将来にクルーザー級への転向があるかもしれない。

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ドミニク・ブレジール

戦績)最重量級にして最も経験が浅く荒削りな五輪代表がこの27歳の巨漢だ。それもそのはず、大学時代まではアメフトのクォーターバックとして鳴らしたブレジールが初めてグラブをはめたのは2008年のこと。NFLのドラフトに漏れてからボクシングにスカウトされ、わずか4年で五輪代表にまでなった素材の持ち主だ。五輪では経験不足をさらけ出したが、彼には198センチの上背と250ポンドのウェイトという武器がある。しかもその動きの俊敏さは体格を考えれば相当なもの。時間はそれなりにかかるだろうが、この先キャリアを積んで化けることが出来れば面白い存在になるだろう。

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